テーマが違う
友達よりも少し早く、自分と向き合う姿勢が求められます
高校を出たら消防官や国家公務員として社会で活躍したいと考えた時、合格するための課題は何かをはっきりさせることを心がけてください。
考える必要が無かった事を問われる
誰にでも得意なものや嫌いなものがあります。進学先を選ぶときは誰でも興味のある分野や得意な勉強を活かすことで、苦手なものを避けることができます。しかし就職の場合は自分の嫌いなものに取り組む姿勢や今まで考えても見なかった仕事への想いや将来のことを問われます。ただ公務員試験を考える高校生は社会経験もなく小学校の頃からみんなと同じような学校生活を過ごしてきたわけですから、合格するための課題と言われれば勉強のことが気になるのは当然です。でも公務員試験だけを見ても学科試験の他に適性試験や論作文、面接試験も個人面接や集団討論もあります。ここで問われるのは、あなたの嫌いなものへの取り組みやなぜその仕事を選んだのかなど、進学をする人とは明らかに違うテーマに取り組まなければならないのです。
学力を上げることを考えても・・
勉強のこと、試験のこと、将来のことなどを多面的に考える必要がある。
一番気になる勉強も、全部で15科目とも言われる学習範囲をどのように勉強するのか。勉強すると言っても学校の授業と両立しなければなりません。人によっては科目の半分以上が勉強をしたことがない科目を勉強することになるのに、時間がない、情報もない、さらには自分自身のこともよく分からないでは成功する方が難しいのです。つまり公務員試験の勉強一つを取ってみても今までやり方は通用しないのですから、今の自分と向き合いどのように戦略を立てて行くかが一人ひとりに問われていると考えてください。