751【進路とキャリア4】誰もが公務員を目指す?
大学生が就職したい企業や業種のランキングを見ていただきたいのですが、
文系が
• 1位 地方公務員
• 2位 国家公務員
• 3位 グーグル
• 4位 ファーストリテイリング
• 5位 伊藤忠商事
• 6位 ソニーミュージック
• 7位 バンダイ
• 8位 損害保険ジャパン
• 9位 明治グループ
• 10位 講談社
理系が
• 1位 地方公務員
• 2位 国家公務員
• 3位 グーグル
• 4位 NTTデータ
• 5位 トヨタ自動車
• 6位 セガ
• 7位 キヤノン
• 8位 富士通
• 9位 サントリーグループ
• 10位 アイリスオーヤマ
出典:マイナビ
と、文系も理系も1位2位は公務員なんです。
それも地方公務員23.8%は大学生が就きたいと回答し、第2位の国家公務員も14.6%の大学生が就きたいと回答しました。
3位のグーグルで7.6%ですから、
この数字がいかに凄いか。
大学生全体の4割が公務員を志望します。
公務員試験が、高校生からでも受験はできることを案外知らない人は多いのです。
受験する試験で収入や出世に影響は出ますが、公務員試験では学歴による収入格差はありません。純粋に仕事ができれば出世しますし、そうでなくてもリストラはありません。
進学先が見つからない、大学でやりたいこと、勉強したいことが無いのなら、結局、同じ世代の同級生の約半分が公務員を志望しますから、高校のうちから公務員になることを考えてもいいのではないかと思うのです。